在宅勤務をして3年目。勤務して1年半の時に時給が20円上がりました。
もっと働いて収入を増やしたいのですが、106万円の壁がありました。
今後の働き方は悩みの種であり課題です。
週4日、4時間勤務の現状維持のまましばらく働くことになりそうです。
ということで今回は、40代子持ち主婦・扶養内パートの106万円の壁と今後の働き方についてです。
時給20円アップ!
勤務1年半のときに時給が20円上がりました。うれしいです!
現在は時給1,220円で在宅勤務で働いています。
「もっと働いて収入を増やしたい」と思いながらも、扶養控除や社会保険の影響を考慮すると踏み出せません。これは家計のバランスや働き方に対する不安を抱える多くの家庭で共通する問題です。
今の勤務状況と仕事内容
扶養内で働いているので月のパート代は8万8000円以内です。週4日、4時間在宅勤務しています。
自社の制作物を作っています。
自社の外注できそうな業務を外注する部署にいるので、ジャンルでいうとBPO。
ビジネス・プロセス・アウトソーシングという、社内業務プロセスの一部を一括して外部委託する部署所属です。制作を最小工数でできるように導き出して、早く効率的に作業をする人です。
自動組版して一括で500人分の名刺を作ったり、自動処理を組んで画像を100枚以上一気に補正したりしています。しばらく制作を運用して、BPOをお願いしています。
繁忙期もありますが、無理なく好きなことで働けるので最高の職場です。
このあと色々グチりますが、家族全員が健康で、学校や仕事がある生活が当たり前に出来る環境に感謝しています。
106万円の壁で悩む
106万円の壁
106万円の壁とは、配偶者が扶養に入る際に注目される給与の上限です。
この壁を超えた場合、収入が増えても手取りは逆に減る可能性があります。多くの主婦が扶養内で働く際に、103万円、106万円、130万円、150万円を意識した働き方を選ぶのは、このためです。どのように働くかを考える際には、時給や勤務時間をうまく調整し、無理なく壁を越えないように計画を立てることが大切です。
106万円の壁を越えた場合のシュミレーション
本当は次女が小学生になったタイミングで15時まで働く予定でした。
1日6時間、30分休憩で週4日5.5時間勤務するとします。
だいたい給与が128万円くらい。
管理人が勤務している会社は106万円以上で雇用保険、社会保険の加入義務があります。
※130万円以上の会社もあります。
以下がシュミレーション結果です。
雇用年金、健康保険、雇用保険、所得税、住民税合わせて21万円くらい引かれます。
すると手取りがおよそ107万円。16%手取りが減ります。
時給1,220円で働いているのに、1年間ずっと時給1,020円で働いている感じです。
勤務時間が1年で280時間増えているのに、時給は200円は減るという悲しい結果となりました。
家族の理解と協力の壁
パートナーとの価値観の違いの壁
子持ち主婦は家庭や子供のこともあるので、パートだけするわけにはいけません。
勤務時間は増えるのに、働き損だとなればほとんどの扶養内で働く主婦は働くことに消極的になります。
しかし、夫は働き損になってもいいから1日6時間働きなよっていう人です。
シフト勤務の夫は入り方次第で月に3万円以上収入が増えます。
上司からも柔軟なシフト変更への打診があるにもかかわらず断っています。笑
壁なんてないのに、収入が増える働き方をしません。
ムダが口癖で、自分の趣味にはお金をかけるけど、他のことにはドケチです。
先日免許の更新があったのですが、写真代がもったいないからと10年前に一度使った写真で更新に行っていました。笑。やめとけと言ったのですが、聞く耳もたないです。
後日、「調べたところ、10年前の写真なので、もう一度最新の写真をお持ちになっていらしてください」と電話が来ていました。家族にだけ迷惑かけるならまだいいですが、他人を巻き込まないでほしいです。パートナーとの価値観の違いはどうしようもない壁です。
学童に行きたがらない壁
在宅勤務なので、家でも子供の面倒を見られる環境です。
集中できないし、仕事の効率が極端に下がるので、できれば学童に行ってほしいというのが本音です。
でもうちの子供たち、学童に行きたがらないんです。涙
学童に行ってくれるかどうかは子供の性格次第です。
夏休みはなんとか週2で行ってくれました。あとの2日は自宅にいました。
在宅勤務しながら子供と過ごしました。
お弁当を作っておいて、お腹が空いたら勝手に食べてねというスタイルで乗り越えました。
勤務時間が4時間だからなんとかなりましたが、来年はどうなるんだろう。
子供次第で先が読めないのが不安です。
しばらく扶養内で働くことになりそう
しばらく扶養内パートします
扶養内パートとして働く主婦は、子育てや家事の時間を確保しつつ、世帯収入の増加を目指すことが多いです。この勤務形態では、時給と勤務時間を調整し、106万円の壁を超えないように注意します。
給与が増えると嬉しい反面、扶養から外れてしまうと税負担が増え、手取りが減るケースもあります。
そのため、短期間での収入増よりも長期的な家計の安定を重視し、働く時間やペースを見直すことが重要です。仕事と家庭のバランスを取りながら、計画的に働くことが求められます。
収入は増やしたいのですが、扶養の壁を越える17時まで働く覚悟はまだありません。
しばらく週4日、4時間勤務をして壁を越えないように働いていきます。
将来のために転職サイト見て子供に生活の知恵を教えています
次女が小学校5年生くらいになったらフルタイムで働けるようになるかなと考えています。
自分のことは自分で出来るようになって欲しいので、暮らしの知恵や家事を少しずつ教えています。
管理人は育った環境もあって小学校高学年の時には、親が仕事で帰りが遅くなっても困ることはなかったです。
冷蔵庫に食材はあるので、お腹が空いたら勝手にご飯を作って食べていました。
火を使ってご飯も作れたし、家事も一通りできました。毎日1人の時間を満喫していました。
勝手に出来るようになったわけではなくて、母が日々の生活の中で自然に教えてくれたからです。
働き方に柔軟性がある時代になったので、時短正社員なんかの求人も見ています。
自分のために、また正社員で働きたい!というのが今後の目標です。
まとめ
今後の働き方を考える上で、扶養内か扶養を外れて働くかの選択は重要なポイントです。
勤務時間を増やす場合の所得と手取りのシュミレーションをして賢く働きましょう。
106万円の壁を超えても、社会保険や年金の加入によって将来の安定につながる可能性もあります。
個々の状況に応じて、家庭と仕事のバランスを考えて、時給や勤務時間を見直すことが必要です。
一方で、頻繁に法律や経済状況が変わるため、最新の情報を常にチェックしつつ、自分にとって最適な働き方を見つけましょう。柔軟に働き方を変えることで、安心して家族の生活を支えることができます。