アラフォー主婦のパート探し〜書類選考を突破する履歴書を書く編〜

子供が幼稚園に入ると働き始めるママも多いと思います。
私は長女が小学校に入学したタイミングでパートで働きはじめました。
ブランク7年。WEBデザイナーとして採用されるまでについての実体験です。
今回は書類選考を突破する履歴書の書き方についてお伝えします。

目次

履歴書は書かない。データ入力する。

新卒の時は必死で手書きして就活しましたが、パート探しで履歴書を書いたことはありません。
履歴書を買って、手書きで書いて写真を貼って、必要であれば郵送するってかなり時間とお金の無駄です。
郵便だと届くまで時間かかりますからね。
そんな訳で、履歴書をPDFデータにしてメールで添付しています。
履歴書のデータは厚生労働省履歴書様式を使っています。厚労省が作成した履歴書です。
データをダウンロードしたら、ExcelもしくはGoogleスプレットシートで履歴書を記入して行きましょう。
ここで問題なのがExcelデータであると言うことです。
Excelは、PCがMacとWindows共に標準で入っているわけではありません。でも大丈夫!
GoogleスプレットシートはExcelと互換性があるので、Googleドライブで開いて、スプレットシートで入力してください。
PDFデータにするには「エクスポート」をすればOK。
とても使いやすい履歴書なので、皆さんもよかったら使ってみて下さい。

履歴書はPDFデータでいいのか?

履歴書を手書きではなく、データで作っていいのかについてです。
手書きしかしたことない方は、履歴書をパソコンで作っていいの!?と疑問に思うかもしれません。
結論から言うと、データで大丈夫です。なんて言っても厚労省のお墨付きですから。
今の時代の求人はWEBで1分で簡単に応募できます。簡単に応募できることをウリにしている求人サイトが多いですよね。
応募したら、企業から履歴書をメールで添付して下さいという案内メールが企業側から届きます。
この時に履歴書PDFを添付して返信しましょう。
今までにPDFデータの履歴書を送りまくってきましたが、紙の履歴書で送って下さいと言われたことは一度もありません。
もし、履歴書を持参して面接に行く場合にはコンビニで印刷するとすごくキレイに印刷出来ます。
A3モノクロ印刷で10円です。

写真はどうすればいいのか

データで履歴書を作ると、写真はどうすればいいのかと疑問に思うかもしれません。
私の場合は、街のスナップ写真を撮って、家のプリンタでスキャンして、Googleスプレットシート内で調整して貼りました。
こっそり肌の色やほうれい線の補正など写真の補正もしています。笑
注意することは、JPGデータは保存を繰り返すと画像が劣化するので、切り抜きから補正まで保存回数は1回で仕上げることです。もっといいやり方があるかもしれませんが、このやり方しか思いつきませんでした。
写真について指摘を受けたことは1度もありません。写真は履歴書の写真をデータ化して貼りましょう。
余裕のある方は補正してみると好印象です。服装は、スーツじゃちょっとやりすぎかなと思ったので、ボウタイの白シャツにしました。パートやバイトの場合は、白シャツくらいがちょうどいい服だと思います。
顔写りも良くなるので、白シャツおすすめです。

履歴書の書き方

データで履歴書を作っておくと、志望動機と記入日以外は保存した状態で保存しておけるので便利です。
履歴書の顔写真は添付した状態で保存出来ます。
応募したい求人があったら、記入日と志望動機だけ記入して応募するだけ。
アラサーでブランクもあると、なかなかすぐに決まりません。
気になった求人にはすぐに応募できるようにあらかじめ記入できる部分は書いておくといいですよ。

履歴書を書く時に気をつけること

履歴書で1番大事なことは日付と志望動機と嘘は書かないことです。
記入日は最新にして、志望動機は応募先に合わせて悩んで練って変えています。
検索すると、志望動機の例文がたくさん出てきますが、参考にしないでください。
採用されたWEBデザイナーの求人には100名応募があったと言っていました。
一般的な例文をあなたの志望動機にしても面接官の印象に残りません。
拙い文章になったとしても、自分の言葉で伝えた方がいいです。
応募して、書類選考に通らなかったことはあんまりないです。うん。あんまりね。
自分なりに応募する会社のことを解釈して、気持ちを伝えましょう。
志望動機は悩むかもしれませんが、志望動機さえちゃんと書けば書類審査が通る確率は高いです。

印象に残る履歴書にするために

印象に残る履歴書にするためにはどうすればいいのでしょうか。
私の場合は、デザイナー職応募ということもあって「ポートフォリオサイト」をメールでリンクしています。
「ポートフォリオ」というのは、今までにやってきた仕事をまとめたものです。
クリエイティブ職の方はポートフォリオサイトを作っている人がほとんどで、応募の時に提示を求められることが普通です。
私は無料ブログのCSSを少しカスタマイズして、今までにやった仕事を一覧にして見られるようにしています。
自己PRのために自画像を下書きから色塗りまで出来上がっていく様子の動画も2つ入れています。
(お絵描きアプリで簡単に録画出来ます)
面接担当者から「すごいね〜」という感想をいただいたこともあるので、書類選考はあまり落ちたことがない理由だと思います。最近のトレンドは履歴動画だそうです。Z世代ってすごいな。確かに履歴書って普通すぎるんですよね。
普通すぎる履歴書の中にZ世代の履歴動画が入って来ちゃったら、もうアラサーは勝てません。
履歴動画に企業側が付いて来てくれるか、受け入れてくれるかどうかですが、WEB業界に関して言えば、新しいもの好きでトレンドに敏感なので面白がってくれると思います。
可能な方はQRコードを履歴書入れ込んで、自己紹介動画に飛ばすとか、メールの返信に自己紹介動画のリンクを貼るとか動画でアピるといいんじゃないでしょうか。Z世代は普通にできることですが、アラフォーでやるとインパクト大です。
人と違うことをやると印象に残ります。

パートの希望条件

参考までに私が探した希望条件です。当時、子供は小1と年中さんでした。

  • フルリモート
  • 職種はWEB系
  • できればWEB面接
  • 時間は9時から13時
  • 週4〜5日
  • 時給は1,200円以上

幼稚園の預かりをなるべく使いたくなかったので、9時から13時までという勤務時間を希望しました。
ブランクOKとか短時間OKとか、探せばあります。
でも9時から13時までの仕事って本当に少ないです。数は少ないので、争奪戦です。
とりあえず、履歴書を送って応募するところからがスタートです。
アラサーはどんどん応募して、もし受かったら働くかどうか考えればいいんです。
フルリモートはWEB系の仕事では割と多いです。リモート面接も最近多くなりましたね。
移動時間の短縮になるので、リモート面接は主婦の方におすすめです。
リモートワークはギリギリまで仕事と家事が出来るので便利です。
働いていくうちにもっと働きたいなどの条件や状況は変えていっていいと思います。

パートが決まるまでどれくらいかかったか

パートを探してから働き始めるまで約2ヶ月かかりました。
WEBデザイナーのパートが決まるまでは、応募して約1ヶ月、2社目で受かりました。
早いと思われるかもしれませんが、実はそんなこともないんです。
1社目はWEBサイトの画像担当(時給1,200円)で応募したのですが、書類選考通過から実技テストまで2ヶ月以上かかりました。結局1社目は落ちたのですが。WEBデザイナーとして働き始めて、しばらくして不採用通知が来ました。
実技テストの結果が出るまでが遅すぎて、1ヶ月半以上待ったんです。
耐えきれずに、いつ結果がわかるか催促メールを送りましたが返事なし。
会社によって書類選考や実技結果の通達はそれぞれです。遅いところは本当に遅いです。
返事の遅い1社目が第一志望だったので、1ヶ月以上結果を待っていたんです。
今思うと、時間がすごくもったいなかった!
待ってる時間はもったいないので、同時進行でどんどん応募していった方がいいです。

まとめ

ということで、書類選考を突破する履歴書の書き方についてのまとめです。

  • 履歴書は書かない。データで送る。
  • 写真はJPGデータで履歴書に添付する
  • 志望動機は例文を参考にしない。使いまわさない。自分の言葉で伝える。
  • 可能なら動画でアピール
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