我が家の長女は8ヶ月からこどもチャレンジスタートして、小学校4年生まででチャレンジタッチをやめました。
ということで今回は10年間続けた進研ゼミをやめた理由とやめた後の学習状況についてです。
10歳までで進研ゼミ辞めようか迷っている、チャレンジタッチを解約しようか迷っている方の参考にばれば幸いです。
理由①塾に行くから
チャレンジタッチをやめた一番の理由としては、塾に行くからです!
周りをみていると、小学生4年生まで公文や学研に行って、小学校5年生から学習塾に切り替えているご家庭が多いです。4年生の間は塾に行きながらチャレンジを続けていました。
塾の宿題もあるし他の習い事もあってやりきれなくなりまして。
子供が大変なので小学校4年生の3月までで辞めました。
長女の通塾で私も一念発起!娘の学習に極的に関わるようになりました。
具体的には丸つけと、学校でどの単元をやっているかの把握、テスト範囲と点数の把握、塾のテストや宿題の把握なんかです。マスター1095題を一緒に解いたりして楽しんでいます。
今までこんな些細なことすらなんとなくにしてきたなと反省しました。
娘が快適に学習ができるような環境を少しずつ整えて、勉強に前向きになるような声掛けしています。
理由②お楽しみコンテンツが学習の妨げになる
チャレンジタッチはゲームや動画、音楽などのお楽しみコンテンツが豊富で、勉強にスムーズに取り組めないトラップがあります。ほとんどはちゃんと学習もして、そのあとにお楽しみコンテンツを利用していました。
でも熱心にチャレンジに取り組んでいると思ったら、音楽を聞いたり、ゲームをやっていただけ…なんて日もありました。
意思が強くないと、学習せずにお楽しみコンテンツの利用だけということにもなりかねないです。
チャレンジタッチを起動したのに全然勉強してないトラップにハマらないために辞めるという選択をしました。
理由③一通りやりきった
進研ゼミ小学講座を1年生から4年生まで続けてきたので一通りの努力賞プレゼントは貰いました。
今までで赤ペンを出さなかったことは1度もありません。
赤ちゃんのころから10年間よく頑張ったし、やりきりました。
タブレット学習では選択問題が多く、長文を書くような問題はありません。
親としては思考力を育てるには物足りなさを感じました。
理由③タブレットがポンコツ
チャレンジパッド3の画面解像度は1280×800pxなので画面粗いです。
重い、でかい、かさばる。重さがカバーつけた状態で910gです。感度も悪い。10回に1回は書けません。
こんなかさばって重いタブレット、タダでもいらん。
充電器もクセ者でACアダプタ。USBで充電できないです。
ACアダプタで充電するタイプのタブレットは令和の時代にとても珍しく、私が知ってる限りチャレンジタッチだけ。
一応緊急対応でUSBでも充電出来ますが、壊れたときは端末の保証外となります。
充電器でさえ自由がないです。
ブログを書いている手前、どこかいいところを探そうと思っても思い浮かびませんでした。
チャレンジタッチを始めたら、小学校卒業まで端末に縛られる生活がスタートします。
手放したことで親子共に余計なストレスが減りました。


理由④普通に書いていただけなのに…タッチペンが壊れた!
チャレンジタッチの端末だけではなく、タッチペンの質も悪いです。
チャレンジタッチ3のタッチペンはプラスチック。学習で普通に書いている途中にパキッと折れました。
こんなことってある?笑
しばらく指で書いていたのですが、ちょうどタッチペンの付録がやってきました!!
ジュエルペンというムダに先が光るペンです。いつもはこんなのいらん!ってなるけど、救世主登場で助かりました!


理由⑤タブレット学習はサブで使うべきと思った
タブレット学習はあくまで補助的な役割で使うべきというのが最終的な結論です。
小5の娘のノートを見ていると、数字の3,5,8が筆で書いたように流れるような字。
数字は止めず、はらって書くスタイル。
書く数字全部独特のクセが出来上がっています。漢字とひらがなは習字ならっているせいか無事でした!
なんでなんだろと考えたらタブレット学習の弊害だとわかりました。
ペンだと筆圧が関係ないから、シュッと流れるように書き続けた結果数字に変なクセが定着しました。
今までなんで気がつかなかったんでしょう。
ということで、我が家では紙ベースの学習の戻すことにしました。
塾の宿題であるマスター1095題を一緒に解きつつ、娘の数字を矯正中です。
チャレンジタッチをやめてからの家庭学習とその後の感想
チャレンジタッチをやめて約2ヶ月経ちました。
チャレンジタッチで学習していた日々はすでに遠い昔になりました。
家庭学習は「教科書ワーク」を中心に進めています。教科書に沿った問題集です。
きちんとやっていれば毎回テストで100点は難しくても、9割は平均して取れています。
今思うのは、別にチャレンジタッチにこだわって続けなくてよかったんだってことです。
チャレンジタッチ任せにしていた分、問題集のコピーなど私のやることは増えましたが、別に大変ではありません。
それより毎月3,000円以上課金しているのに、全然言うこと聞かないチャッレンジタッチ端末の対応の方が大変でした。
ユーザーをポンコツの端末に6年間縛り付けて壊したら弁償!19,800円払って!みたいな教育方針には賛同できないです。
今後タブレット学習をするにしても、独自の端末に縛り付ける企業経営の通信教育は選ばないです。
だってiPadに必要な有料学習アプリ入れて勉強した方が娘も私もテンション上がるもん。
学習習慣がついていなければ継続した方がいい
学校から帰ってきて、宿題もせずに遊びにいってしまうようなカツオくんタイプだとチャレンジは続けた方がいいと個人的には思います。勉強が嫌いで、声かけしてもやらなくて親の方は疲労困憊。
どうしようって時に頼るのがチャレンジタッチです。
親がやる声かけや励まし、ごほうびアイテムをかわりにチャレンジが手厚くやってくれます!
チャレンジタッチは勉強嫌いの子には頼りになる存在になります。
チャレンジタッチがなくなって収納も変わりました!
チャレンジタッチをやめて収納方法もコンパクトに変わりました。
チャレンジは色数が多いです。
デザイン的に言うとにぎやか系のため、家にあるとどうしてもごちゃっとしてしまいます。
受講中は無印のファイルケースの中に無印の仕切りを入れて収納していました。
仕切りがないと倒れてきてしまうのと、それぞれ区切りができるので仕切りはあったら便利です!
我が家では長女、次女それぞれ自分用のタブレットを持っています。(Lenovo)
やめたことでLenovoのタブレットだけ収納すればよくなったので収納がすっきりしました!
Lenovoの収納は無印の木のブックスタンドです。すっきりと美しくなった収納に大満足!


まとめ
実は私自身も小1から中学卒業まで進研ゼミをやっていました。
長女は赤ちゃんから10年間続けたので、進研ゼミと一緒に育ってきたようなものです。
しまじろう人形が友達になり、はなちゃん人形で年下をかわいがる尊さを学び、ちゃれんじでトイトレを覚えました。
いろっちが乗るバスに乗っていたので、そこはあなたが乗る場所じゃないと怒った幼稚園時代。
小学校に入ってからはコラショの目覚まし時計で朝起きました。コラショに喜んでいた1、2年生。
コラショに見向きもしなくなった3年生。チャレンジタッチを一番活用した4年生。
そんな長女も小5になり、チャレンジに頼らずとも自ら進んで勉強するようになりました。
生活の中で自然に学習習慣が身についたのはチャレンジを続けてきたからだと思います。
なんやかんや言いまくりましたが、チャレンジや進研ゼミは楽しんでいるうちに自然に生活習慣と学習習慣が勝手に身につくのでいい教材です。
はじめての子育てて不安もあったけれど、進研ゼミは子育てて頼りになる存在でした。
他の保護者や子供達の情報を共有、共感して親子共に成長できたので本当にお世話になりました。
ベネッセさんありがとう!!